アルデバラン
家も欲しいけど、こういう小船も欲しいわ。
操縦できないけどね・・・。
アルケミストギルドね。
アルケミストって凄い変人ばかりっていうイメージがあるんだけど、
ウィザードも変人が多いのよね・・・。私は勿論違うわよッ!
ところで、なんでアルケミストギルドが交通の便の悪いこんな田舎にあるか知ってる?
薬物災害が起きたときに犠牲者が少ないからよ。
で、そのギルドの前に道に迷っているらしい女性がいるの。
話を聞いてあげることにしたわ。私ったら優しいわね。[セニョリータ シルビア]
このアルデバランのどこかに
カプラサービス本社があると聞いて
プロンテラから、ここアルデバランまで
遠い道を来ました。
そ・・・それなのに・・・エーン・・・探しはじめてから
5時間も経つのに・・・
いったいどこにあるのか・・・
私は・・・こんなに賢く見えても
道探しは苦手です・・・・・・・・・ふ〜〜〜〜ん、賢く見える・・・ね。
この女性がディフォルテーさんが言ってた研修生かしら。・・・なんだかむかついたので、カプラ本社の場所教えてあげなかったわ。
さ、アルケミストギルドに入ったわ。
得体のしれない薬品の臭いが漂っているわ・・・。
受付のお姉さんはまともそうね。[バルミジャニーノ]
ようこそ。ここは錬金術師ギルドです。
私達はいつでも、才能溢れる
フレッシュな人材を求めています。もし優れた商人をご存知でしたら、
是非我がギルドにお知らせくださいませ。
錬金術師の才能がある方を
我々は常に求めております。
カウンターの中は結構乱雑。
ポーション類が床に並べられているのは危ないと思うんだけど・・・。
・・・はっ。
ご、ごめんなさい。
つい条件反射でIW封鎖してしまったわ。だって凄い格好なんですもの・・・。
そんな格好じゃ見世物小屋じゃないって言われても説得力無いわ・・・。
彼がが熱心な研究をするアルケミストだというのは、
この大量の本を見ればわかるわ。・・・で、この熊さんのぬいぐるみは彼のかしら。
アルケミストギルドの地下室よ。
これが噂の練成陣ってやつかしら。
これは、あれよね。
排気口、ダクト!でもなんだかちょっと時代錯誤な気が・・・。
壁に亀裂も入ってるし、ここって本当にミッドガルドの人が建てた建物なのかしら?
パイプ・・・よね。
実はここ遺跡だったりして・・・。
んー・・・
目玉、よね。これ・・・。
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[ダルシア]
これ以上失うものも得ることも
得るものもない・・・・・・
すべてない・・・・・・私の呪われた瞳に映るのは
ずいぶん前に忘れてしまった幻だけ
アハハハハ・・・・・・楽園なんかない・・・・・・そう・・・・・・
愛しいハンナ・・・・・・ああ・・・・・・なっ、なによこいつ。あぶねーわね。
近寄らないようにしましょう。
ダルシアの部屋にあった本よ。
読めるけど、書いてあることがわからないわね。チンプンカンプンよ。
籠と、研究日誌ね。
ここに実験動物を閉じ込めて観察するのね。閉じ込められる方は溜まった物じゃないでしょうけどね。
[グレゴリー]
キキキキ、何か用か?
私の仕事が知りたいか・・・・・・
特別にお前だけに教えてやろう。
私は言葉だ・・・・・・そう、ケケケケ・・・・・・このポーションが完成されたら・・・・・・
一国を操ることも可能じゃ!キキキ ケケケケ・・・・・・
プロンテラの奴らには内緒じゃぞ・・・・・・
この私が街の平和に手を貸すことになるとはね。
・・・やれやれだわ。
図書館並の量の本があるわ。
知識の宝物庫ね。
[ヴァン=ヘルモント]
あと少し・・・あと少しで・・・・・・
あぁ、あと少しで完成するのに!どうして、どうして失敗したんだ!!
間違ったことは何一つしていないのに!
いったい!なぜ!!また材料を揃えなければならないか・・・・・・
しかし、いつかは完成するだろう
フフフ・・・・・・失敗の後にすぐ立ち直るのは良いことだけど、
やっぱり彼らは変人ぞろいだわ。
ちょっとおしゃれな家があったらので、
お邪魔してみることにしたわ。
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[顔付き怖いおじさん]
おい、人の家に勝手に入るんじゃねえ
君、ほんとに失礼だな。
何の用でこんなとこに来て
この俺に声をかけるのだ?フッフッフッ、知ってるよ、知ってる
俺が現実世界に存在すると
勘違いしたな・・・既に知っているかもしれないが
この世界には
傭兵システムというものがある。
そして、俺もその傭兵の一人・・・傭兵の役割とシステムは単純だ。
金で一緒に戦ってくれる奴を探すんだよ・・・
もちろん実力がある奴の値段は高い。・・・つまんない話はやめて
良い傭兵を選ぶ方法を
簡単に教えてやるよ。まず、鼻がきれいかどうか良く見ろ
良い傭兵であるかは
鼻をみれば分かる。
いつも濡れている方が良い。
鼻が乾いていれば
そいつは、風邪をひいている・・・そして足首が細い方が良い
やはり傭兵といったら
細い足首と真っ白な首筋だぜ!
そしてロングヘアーに、金のかかった
セッティングパーナなら最高だろ?!最後に、傭兵というものは・・・
サービス業だ!
お客様が最後の一滴まで、楽しんで
飲めるように、そばで接待するのが
本物の傭兵だ!もちろん、おしぼりは
忘れずに代えてあげること!早く消えろ!
警察なら捜査令状を・・・
我が一族の人間だというなら
お尻の蒙古班を見せてみろ!
・・・セクハラは犯罪よ。
アルデバランってこんなのばっかりなのかしら・・・。
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・・・と思ったら、ダンディーで素敵なオジサマが奥の部屋にいたわ。
[顔付き良いおじさん]
横の部屋の顔付きの怖い
おじさんの話は気にするな。
一昨年、私設傭兵の訓練所で
木の実を取りに木に登り
頭から落ちて、あの有り様よ・・・ずーっと話しっぱなしで
私も困っているんだ・・・
頭が痛いよ!あらぁ、事故でああなっちゃったのね。
ちょっと悪いことしたかしら。
時計塔の前には時計塔に挑む冒険者と、
露店商人でにぎわっているわ。私が立っている場所にはいつも時計塔で傷ついた人たちがいるのだけれど、
それを回復してくれる人たち、いつも悪いわね。助かるわ。
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その時計塔の前に、塔を設計した男がいたわ。
[管理人怪人A]
君、「地楽委」について
聞いたことがあるのかね?ったく、まだ我ら「地楽委」を
知らない者がいるとはな・・・
俺が特別に教えよう、「地楽委」は
「地上楽園建設推進委員会」の略で
この時計塔も我等の作品である。
ん?なんだその顔は?本当だぞ!以前グラストヘイムの
設計、施工も進めていたのである。
これからもいろんなところで
我等の偉大な業績を
見ることができるであろう!
・・・・・・もしかして、・・・疑ってる?疑ってるというか・・・つまり、貴方達が造った建物はみんなモンスターの巣窟になってるわけね・・・。
可哀想というか、はた迷惑というか・・・。
塔といっても、地表に出ている部分はちょっとなの。三階くらいの高さかしら。
時計塔の大部分は地中に埋まっているのね。
ベル・・・アラームね。
これを設計した人は中々凄いセンスしてると思わない?
時計塔には、勿論時計版がついているわ。
でも狂っているのか、凄いスピードで針が進んでいるから、
この時間はあてに出来ないわよ。
時計塔の周りにある噴水ね。
これに滑車をつけて持ち運べたら、どこでもウォーターボールが撃てるわね。
如何だったかしら?
アルデバランは静かで、綺麗で、ちょっと変人の多い町だということが分かって貰えたかしら。まあ、アルケミストギルドに入らなければ、そういった人に会う機会もないでしょうけどね。
さ、また時計塔に突貫よ・・・紹介してまわっているうちにHPも全快したしね。おっと、その前に1つ仕事をやり残したわ。