プロンテラ

教会を出て、プロンテラのメインストリートに来ました。
いつも多くの人で賑わっています。

そんなプロンテラですが、ちょっとわき道に入ると、
今までの賑やかさが嘘のような静かな住宅地に入ります。

わき道をそのまま進むと、王立図書館がありました。
名前は大げさですが、規模はとても小さく、一般公開もしてしません。

一年に何回か開場しているだけのようです。

中は図書館らしく、静かでとても落ちついた雰囲気です。
さっきは規模が小さいと馬鹿にした発言をしましたが、
こういうところもいいかもしれません。

読むことは出来ませんが、並べられている本の題名を見てみました。

「ジョジョの奇妙な冒険」
「新・ゴーマニズム宣言!」
「ファイアー・スターター」
「行け!稲中卓球部!」

・・・グレイトなセレクトですね。
なんでRAGNAROK ONLINE日本語版が無いんですかこのトンチキがーッ。

図書館を管理しているギースさんです。
インテリな雰囲気が漂います。

私も図書館の管理人やりたいなあ。

隣にも図書館があるというので、言ってみました。
アルバイトのエレンさんです。
…どうやらお楽しみのところを邪魔してしまった様です。

プロンテラの城壁は、は町全体を囲う城壁と、
街中心部を囲う城壁の二つに分かれています。
王国の中心部としての役割が大きいプロンテラですが、
東西南北すべての門から敵が進入してくる恐れがあり、
あまり防衛には適していない街です。

それを補うためにこの街中央の城壁が建設されました。
プロンテラの中央広場は、敵が攻めてきた場合恐らく激戦地になると思います。

中央広場にある、初代国王の像です。
中央広場は商店、抗議デモ、テロなどイベントが盛り沢山ですよ。

道具屋にある謎の機械です。
プロンテラのシンボルが見えますが、一体何なのでしょう。

道具屋にある謎の機械その2です。
なんでも、今は亡き道具屋のご主人が、道具屋を開くとき、
ローンでこの装置を作ったそうです。

その装置の正体は、道具屋の外に出てみればわかります。
なんと、巨大な望遠鏡です。
経済の変化を見れるようにと、願いを込めて作られたようです。
…ローンはまだ残っているそうなので、
皆さん是非この道具屋を利用してあげてください。

道具屋の奥さんかわいそう…。

プロンテラ城の入口付近です。
城は一般の人にも公開されているので、
首都を訪れた時は是非立ち寄ってください。

城内は非常に美しい造りになっています。
でも、個人的な感想ですけど、ゲフェン塔の方が綺麗だと思います。

…なんか、ラブホテルみたいな照明ですね。

この時計は、この城が建設された時からこの壁にかけられ、
ずっと時を刻みつづけているらしいです。

この国が滅びるその時まで、時計の針が止まることは無いでしょう。

国王トリスタン3世は、多忙の為か我々の目の前に姿を現すことは稀です。
なので、私がこうして謁見に来てやっても、会うことができません。

一部では、既に国王は死んでいるという噂も流れています。
本人の生死は関係無いのです。偶像としての国王がいれば。

シャンデリアです。結構低い位置にあります。
落ちてきそうで恐いですね…。

キャー!

キャー!

ダブルベッドです!

キャー!

側にあった引き出しをあけてみました。

…。

…。

ふと地下に迷いこんでみると…。
なんとも薄汚い部屋に来てしまいました。カビ臭いです。

クモの巣も張ってるし、もう何年も使われていないといった感じですね。
こういうところって、結構いわく付きだったりするんだよなあ。

牢獄です。現在は使用されてないみたいですね。

罪人が無いのは良いことですが、
いつでも使えるようにしておくべきじゃないのかな…。

そ、それとも犯罪者は全員即刻死刑なのでしょうかっ!?


首都プロンテラには、多くの人が集まります。
旅の剣士、勇敢な騎士、コソドロ、吟遊詩人、暗殺者…。
そして人が多く集まるところに、争いや犯罪は必ず起きます。
確かに栄え、めざましい発展を遂げる都市ではありますが、
何か大きな、そして大切なものを忘れているような気がします。
そんな光も影もある街プロンテラを、貴方も一度訪れてみてはいかがでしょうか。

さーて、オボンヌのスープを作ろうっと。

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