船が波にのって火薬コンテナに激突、爆発炎上…アルベルタ

2003.03,09

相変わらず不安定な天気が続くアルベルタで、今日の昼頃に突如暴風が起こり、海が荒れた。
朝方は晴天だった為、海には多数の漁船が出航しており、逃げ送れた漁船1隻が高波に乗って、
アルベルタの港にあった火薬を搭載したコンテナが積まれていた地帯に激突し、爆発炎上した。

船は大破したが、漁船の船長は港に激突する前に海に投げ出され、
近くを航行していた漁船にすぐに助けられたため、命に別状は無かった。

しかし、港で爆発した火薬コンテナの火は鎮火しておらず、
少なくとも港に積んであった100万zeny相当の貨物が延焼したと見られている。
港にあった火薬コンテナの数は50以上にも及び、今も時折火薬の爆発音がアルベルタ中に響いている。
港に集まっていた漁師や輸送業者の避難は既に完了しており、火災の規模にも関わらず奇跡的に死者は出ていない。

現在アルベルタ警備保障と住民達が共同で消火作業に当たっているが、火の勢いが強く、思うように作業は捗っていないようだ。
アルベルタは他の都市に救援を要請し、プロンテラ、ゲフェン、フェイヨンの三都市は、消火作業の支援をする為に既に隊を派遣している。
また、他の都市の一般市民のボランティアも、アルベルタに向かい消火作業の手伝いをしている。