アルデバランネット、11月30日のニュース

失態!MNN記者、掲載写真の修整し忘れ

ミッドガルドニュースネットワーク(以下MNN)がとうとうやってしまった!11月29日掲載の記事「同性婚、異種族間婚を認めて!」にて、インタビューに応じた男性の写真の顔の部分の修正を忘れそのまま公表してしまったのだ。記事は凡そ一日に渡って掲載され続け、およそ1300人がその記事を読んだと見られている。

以前からちょっと気を配れば避けられるようなミスを繰り返していたMNN新聞社。いつかやるかも、と囁かれていたがついにやってしまった。この記事は同性婚、異種族間婚というデリケートな問題を取り扱った内容だっただけに、プライバシーを侵害された男性のショックは計り知れないだろう。


問題のMNN。現在、写真は修正されている。

また、今回の記事を担当したMNNの記者は、アサシンの男性ととウィザードの男性のカップルのインタビューを行っているが、それを記事に掲載する事は無かった。MNNによれば当初は3組のカップルのみのインタビューを予定しており、その男性二人のインタビューは予定の中には無かったのだ。しかし、記事中には「MNNではこうした同姓・異種族間結婚に賛成のカップル4組について取材を行い」とある(現在は修正されているが)。にも関わらず実際にインタビューが掲載されているカップルは3組のみである。

これによりMNNの記者は、この男性二人のインタビューを個人的な楽しみとして行ったのでは無いかと予想される。つまり、実際には4組のカップルにインタビューを行ったため「賛成のカップル4組について取材を行い」と書いてしまったのでは無いだろうか。今回の記事とは別になるが、一部誤字も見られ記事を見た人からの指摘もあった。こんな事に時間を割くぐらいなら、今一度自分の書いた記事を見直すべきである。

MNNは今日記者会見を開き「記者の不適切な行為によってお騒がせし、ご迷惑をお掛けしました」と謝罪した。当の素顔を公表されてしまった男性だが、現在自宅に閉じこもっている。この記事が掲載された当日、家の中から男性の父親のものと思われる怒鳴り声と母親のものと思われる泣き声が聞こえてきたそうな…。


記者会見で謝罪するMNN記者

…相手がオークならば無理もあるまい。