ミッドガルドの異変(3) 狙われた都市と黒い噂…国内

2003.06.30

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◆熱砂の街 モロク

それまでモンスター側からはあまり重要視されていなかったモロクだが、突如としてスフィンクスダンジョンからの襲撃に襲われた。

プロンテラなどからは独立し、複数のギルドによって構成されるモロクは、正規兵という統率の取れた部隊が存在せず、たまたま居合わせた少数の義勇軍のみで敵と戦わなければならなかったようだ。

影の組織に属し、殆ど公の場に姿を現せないアサシン達も、最前線へと赴き奮闘した。だが、アサシン達は少数精鋭の対人用部隊であり、異形のモンスター達に対して不利な戦いとなったようだ。盗賊ギルドの援護も虚しく、やがて1人、また1人とアサシン達は倒れていき、他の都市から義勇軍が駆けつける頃には彼らは全滅していた。またその義勇軍も全滅し、モロクはモンスター達の手に落ちた。

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SDから続々と攻め入るモンスター達
橋の上での戦闘が最も激しかった。


橋を突破してきた敵を辛うじて撃退し、
回復に努める義勇軍。ここは最終防衛ラインだった。