ついに激突っ! ナイトVSクルセイダー

2005.05.31

フリージャーナリストにしてスポンサーのto-ko氏から、騎士団とクルセイダーの軍事演習に関するニュースの投稿があった。
to-ko氏にはこの場を借りて感謝を。


ルーンミッドガルド王国府は本日臨時の会見を開き、プロンテラ騎士団団長ヘルマン=フォン=エベソス卿、およびプロンテラ聖堂騎士団総長ミケル=レカント=ニキータ氏の連名で、来たる6/28より6/30までの3日間に渡って、ルーンミッドガルド王国全軍を召集した総合演習を行うと発表した。

これは7/1に予定されている2年前の大侵攻犠牲者への慰霊式典に先立って行われるもので、演習はプロンテラ騎士団、プロンテラ軍をはじめとして、王国各地に結成されている自治都市の兵士たちがプロンテラに集結して行われる。冒険者らによる義勇軍についても、参加を希望する者はプロンテラ騎士団本部に受付を設置して対応するとの事である。

今回の演習は2年前のような大侵攻が再び起こることを想定してのものであり、演習を通して各自治都市軍との連携や命令系統を確かなものとすることが目的とされている。

しかしながら驚くべきことに、この演習に際して隣国であるシュバルツバルド共和国をはじめ、海を隔てたアマツとコンロンからも兵士が派遣されるとのことである。(先日国交を結んだ龍之城は参加要請を辞退したとのこと)
これについては、近隣諸国軍との共同作戦時を想定した取り組みとの説明がされている。

プロンテラ軍兵士(左)、コンロン自治軍兵士(中央左上)、モロク軍兵士(中央右上)、
ゲフェン防衛軍兵士(右上)、アマツ国兵士(中央左下)、
コンロン国兵士(中央右下)、シュバルツバルド共和国軍兵士(右下)


この演習は基本的にPvPシステムを応用した演習用フィールドで行われる。
兵力を紅軍白軍に分け、騎士団ならびに聖堂騎士団の幹部がそれぞれの将として指揮をとるとのことで、実質的にナイトVSクルセイダーという誰もが一度は思い描くだろう戦いがついに展開されるのである。

その様子はミッドガルド放送局で実況放送されるほか、観覧席設けて生の様子を観戦することもできるようにするとのこと。観戦チケットの販売については後日発表される。

この演習について大侵攻で家族を失った遺族会からは早くも反発の声が上がっており、その対処について動向が気になるところである。

なお、演習の前日となる6/27にはプロンテラの大通りでのパレードが企画されており、各地から集結した兵士たちの勇壮な姿を間近に見ることができる。 当日は大通りに交通規制が敷かれ、露店販売などは退去させるので通りから少し離れたところで広げて欲しいとのことである。

慰霊式典、及び総合演習に関するスケジュールは以下の通り。

6/27 観兵パレード(プロンテラ大通り)
6/28 演習第1日
6/29 演習第2日
6/30 演習第3日
7/1 大侵攻慰霊式典(プロンテラ大聖堂)

演習観戦のチケットについてのお問い合わせは、王国府観光開発課総合演習係まで。
演習参加についてのお問い合わせは、プロンテラ騎士団総合演習受付まで。

◆へルマン卿、ミケル氏に独占インタビュー決行
今回の演習には会見で述べられたことだけでは要領を得ない部分が多々あり、その点について詳しく伺えないかとプロンテラ騎士団の広報部に打診したところ、なんと当日中にへルマン卿とミケル氏の両氏にインタービューの機会を得ることができた

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